こんにちは、株式会社金澤電設です。
プラント電気工事や一般電気工事、配管工事などのご依頼を承っており、兵庫県姫路市を中心に日本全国で活動しております。
戸建て住宅で電気工事をするとき、どのような手順で施工するのでしょうか?
今回は、戸建て住宅の電気工事の手順についてご紹介いたします。
戸建て住宅の電気工事手順
1.土間配管工事
建物の土台となる基礎工事後、床のコンクリートを打設します。
屋外のインターフォンや屋外照明などの電気設備は、見栄えが良くなるようにしたいですよね。
配線や配管を隠すため、床のコンクリートと一緒にPF管と呼ばれる保護管を一緒に埋めてしまいます。
2.配線工事
照明やコンセント・エアコンなどの電気機器に電気が流れるよう、電線を必要な場所に配線します。
天井内や壁の中の場合、電気機器の場所まで配線をして固定が必要です。
ステップルと呼ばれる電線支持材を使い、電線を固定しましょう。
床の場合は、ステップルではなくコンクリートサドルを使います。
3.仕込工事
あらかじめ壁内や天井内にボックスや固定支持材を設置します。
これはコンセントや照明器具を固定するために必要な工事です。
重量があるものが落下したりグラグラしたりしていると、怪我をする恐れがあり危険ですよね。
そのようなことにならないためにも仕込み工事が必要になります。
設置する間仕切り壁にボックスをビスなどで固定しましょう。
4.ボード開口
仕込工事で設置したボックスに、ボードと呼ばれる壁材料を貼ります。
その後、コンセントやスイッチを取り付けできるように穴を開けましょう。
コンセントやスイッチも大きく壁から出ないよう埋め込みます。
見栄えを良くする目的もありますが、コンセントやスイッチにぶつけないためです。
5.器具取付工事
最後に、天井や壁がクロスや塗装で仕上がった後、分電盤やスイッチ、照明器具などを取り付けて完了です。
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いかがでしたでしょうか?
未経験の方向けに施工手順をご紹介しました。
実際の現場に携わったとき、参考になれば幸いです。
兵庫県姫路市の株式会社金澤電設では電気工事の施工スタッフを募集しております。
電気工事士は知識や技術を身に付けると、プライベートにも生かすことができます。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。