こんにちは、株式会社金澤電設です。
兵庫県姫路市に拠点を構え、日本各地でプラント電気工事や電気設備工事などを行い、日々技術を磨いております。
電気工事の資格、と聞くと一般の方はそれだけでも「難しそう」と感じる人もいるのではないでしょうか?
今回は「電気工事に関する取得が難しい資格」についてご紹介いたします。
電気工事系の資格でもトップクラスに難しい資格ですが、取得したときのメリットも大きいといえるでしょう。
ぜひ、最後までご覧くださいね!
電気主任技術者
電気工事系の資格で最も難しいといわれているのが「電気主任技術者」です。
発電所、変電所、工場、ビルの受電設備や配線など、電気設備の保安監督という仕事に従事できます。
電気設備の点検作業や設備周辺の清掃作業、電気設備の故障対応などが主な仕事内容です。
電気主任技術者は電気工事士を監督する立場にあり、電気工事士は電気主任技術者の指示に従って作業を行います。
電気主任技術者は第一種から第三種まであり、第一種は電圧に制限がなく幅広く活躍できるでしょう。
「第三種は一番合格率が高くて、難易度が低いの?」と思われるかもしれません。
第三種は電気主任技術者の中でも入門として位置づけられていますが、合格率は10%ほどです。
第一種や第二種に比べて基礎的な問題が多いですが、出題範囲が広く同じような出題がほとんどないのが合格率の低い理由だといわれています。
第一種・第二種はより深い知識が必要で、どちらも一次試験の合格率は平均25%、二次試験は20%を切り、難易度が高い試験であることは間違いありません。
年度によって難易度に差があるようですが、高度な知識や技術を身に付けておくに越したことはないでしょう。
電気工事施工管理技士
「電気工事施工管理技士」は工事現場や営業所で行う工事の管理をする、国家資格です。
電気主任技術者に次ぐ難しさで、合格すると特定建設業の監理技術者・専任技術者として認められます。
発注者との連絡調整や申請書類の作成、現場や周辺の調査・工程作成、施工図の作成、見積もり、打合せなど仕事内容はさまざまです。
ただし、電気工事施工管理技士は実際に電気工事が行える資格ではありません。
工事現場を監督・管理する立場となるので、電気工事会社や大手ゼネコンの設備管理課などへの就職や転職において非常に有利になることがメリットといえるでしょう。
【求人】株式会社金澤電設で職人になりませんか?
兵庫県姫路市の株式会社金澤電設では電気工事の施工スタッフを募集中です。
弊社は資格支援制度を設けておりますので、本コラムでご紹介した難関な資格も取得できます。
未経験の方からでも始められますので、転職をお考えの方は電気工事に携わってみませんか?
異業種からの転職・建設業界に携わりたい方など、お気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。